「AIの進化によって奪われる仕事」というテーマをよく目にします。CADオペレーターもAIに代替される仕事と言われていましたが、最近では、その評価には少し変化があります。
確かにCAD操作だけであれば、機械的な単純作業になってしまうので、AIによる代替は進むでしょう。
しかし現実には、人間の仕事を代替できないケースが存在します。
例えば設計者からの口頭指示で図面を修正するケースや、現場での急な変更を反映するようなケースです。このようなケースでは、人間同士のコミュニケーションが発生するので、まだまだ人間がやる必要が出てきます。
ただし、人間しかできない仕事をやるには、きちんと図面を理解していることが必要です。手描きの図面を清書したり、トレースするだけの仕事ではなく、設計者や現場の技術者の意図を汲んで、それを反映する能力が必要になってくるからです。
これはCADを使用する業界だけに限らないかもしれません。他の業界でも単純作業はどんどんAIにとって代わられるでしょうが、AIを使いこなしつつ、もう一段技術のある仕事をできる人たちは、むしろ、より重宝されるようになるのではないでしょうか。
正栄CADスクールでは、単純なCAD操作しかできないような生徒さんには決してしません。図面を基礎からきちんとお教えします。技術と知識を身につけ、使い潰されない人材を目指しましょう。
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