現在、転職市場で需要がある資格のひとつにインテリアコーディネーターがあります。民間資格ですが、試験は毎年の秋〜冬頃にかけて1回のみ実施な上、試験は難しく、例年20%ちょっとの合格率で、かなり狭き門となっています。
1次試験は学科で、資格を発行しているインテリア産業協会が発行している「インテリアコーディネーターハンドブック」をベースにした問題が出ます。かなり細かい問題も出るため、難易度は低いとは言えませんが、このハンドブックや参考書などを購入してしっかり勉強すれば、独学でもなんとかなる可能性はあります。
しかし、問題なのは2次、「論文・プレゼンテーション」の試験です。プレゼンテーションは、制限時間内にテーマに沿った図面を手書きで描くという実技になります。建築業界にいて、図面きちんと理解できている人にとっては難しくありませんが、インテリアに関する知識だけで臨もうとすると、ここでつまずいてしまいます。これが合格率の低い理由の一つとなっています。
現実的に考えると、図面の描き方を独学で学ぶのはなかなか難しいでしょう。通信教育もありますが、図面についての知識がない状態で続けるのは難しいと思います。制限時間内に図面を描く早さや正確性は慣れの部分も大きいので、ある程度実地的に図面を学ぶ必要があるのです。
正栄のインテリアコーディネーター講座では、1次試験対策はもちろん、この2次試験対策をしっかりとやっています。2019年度のインテリアコーディネーター試験をゼロから受けてみたいという人だけではなく、2018年度の1次は通ったものの、2次で落ちてしまった人には、2次試験に特化した講座もあります。また、その先の就転職を見据え、試験対策と共にCADの使い方を学べる講座もあります。
建築系の職業の中でも、人気のある花形資格の一つであるインテリアコーディネーター。正栄でその夢を実現してみませんか?
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