正栄CADスクールでは昨今の設備設計技術者の人材不足の状況を鑑みて、新たに「建築設備設計コース」を開設致しました。
あるゆる業種で人材不足が叫ばれていますが、建設業界での人材不足も深刻なものがあります。建設系の設計事務所では業界的に業績好調ながら、実に9割以上が人材不足感を感じているという調査結果があります。
中でも人材が足りていないのが設備設計の技術者です。人材不足により、受注機会の逸失や残業時間の増大などが問題化しています。
設備設計とは、電気の配線、各種配管、空調などの建築物を機能させるうえで絶対に欠かせない設備を設計する仕事です。
建物や内装などに比べると仕事が地味であることや、昔と比べ設備設計を単体でやっている事務所が少なくなっていることから、どうしても若い人材が来にくい、育ちにくいという状況がありそうです。
ただし、設備設計の仕事は絶対になくならない非常に安定した仕事と言えます。そのため、転職市場には人材の流出が少なく、特に中小企業は経験者の採用は難しい状況です。
そんな人材不足の中で、未経験者でも採用したいという企業も増えており、かなりの売り手市場になっていることは間違いありません。
未経験者歓迎とはいえ、実際には企業サイドとしては、なるべく理工系の学部を卒業した人や、設計製図の技術や知識をもち、CAD操作ができる人を優遇するのは間違いありません。
逆に言えば、そこをきちんと学んでおけば、就職・転職市場でかなり有利になります。
正栄CADスクールの「建築設備設計コース」では、建築製図、各設備の概論・理論に加え、AutoCAD(2D)とRebro(3D)の基礎を学べます。設計事務所が母体だからこそできる実践的な内容で、就職してからの現場で使える知識と技術をお教えします。
今は本当に飛躍のチャンスです。ご自分の現状を変えたいという方、是非一歩踏み出してみてください!