以前このブログで書いた「無料3DCADソフトで、DIYの設計図を描いてみよう!」という記事がとてもよく読まれています。DIY人気が上がっていくに伴って、材料や道具などもホームセンターで気軽に買うことができるようになり、DIYがブームから文化として根付いてきたのでしょう。
もっとも昔は「日曜大工」として、多くのご家庭でお父さんがちょっとした家具を作ったり、家の修繕をしたりということがありましたから、元々日本人は自分で何かを作るということが好きで得意なのかもしれませんね。
さて冒頭の話に戻りますが、なぜ設計図の記事が読まれているかと推測すると、やはり「DIYにおける設計図」を描きたいけれど、描き方が分からないという人が多いのでしょう。そもそも人生において設計図を描く機会はないでしょうし、工業系以外の学校では、設計図の描き方は教えてくれません。また使ったことがない人にとっては、CADは凄く専門的なソフトというイメージがあることでしょう。
DIYで設計図を描くと、必要な材料や出来上がりの大きさなど事前にきちんと確認しておくべきことが明確になります。材料費や制作時間が効率化できます。きちんとした設計図を描くことでDIYで作れるもののレベルはあがることでしょう。とはいえ実際のところ、設計図といっても、DIYで作る木工家具などであれば簡単なものでよいのです。
DIYの設計図が描きたいけれど、困っている人が多いようですから、正栄エデュケーションでも、DIY向けの簡単な設計図の描き方講座のようなものを開けないかと考えています。詳細決まり次第でまたこのブログでお知らせしたいと思っています。
もし、「こんなことを教えてもらいたい」というリクエストがありましたら、こちらのお問い合わせフォームから気軽にご連絡ください。