月別アーカイブ: 2025年11月

企業研修と個人講座は何が違う?

― 企業が“研修の委託先”を選ぶときに見るべきポイントと、正栄CADスクールが選ばれる理由 ―

設計・CAD・BIM。
技術者不足が深刻な今、「未経験社員を育てたい」「既存社員の技術レベルを底上げしたい」 という企業の相談が増えています。

しかし、企業が“どこに研修を頼むか”は、難しい判断を求められます。
学ぶ内容は専門的、社員のレベルはバラバラ、求める成果も企業によって違う——。

そこでまずは、企業が研修委託先を選ぶ際に押さえるべきポイントから整理します。


◆ 企業研修を選ぶときに踏まえるべき5つのポイント

実務レベルで教えられる講師か?

企業が求めているのは「操作ができる人」ではなく、“現場で使える図面が描ける人”

講師が実務経験を持っているかどうかは、企業研修では最重要ポイントです。


未経験〜経験者まで“レベル別”に対応できるか?

同じ研修に参加しても、

  • 完全未経験の社員

  • CAD経験はあるが製図は苦手な社員

  • 実務者としてさらに精度を上げたい社員

このようにレベルがバラバラなのが中小企業では普通です。

研修が“一律”だと、本当に育てたい層が置き去りになります。
委託先が個別最適化できるかは重要な判断基準です。


企業が求める到達点に合わせてカスタマイズできるか?

  • 設備図面を読める人材が欲しいのか

  • BIM(Rebro / Revit)を扱う担当を育てたいのか

  • AutoCADによる図面修正ができる即戦力が必要なのか

企業ごとの目的は違います。
その目的に応じて“必要な内容だけを最短で教えてくれるか”が要。


研修成果が“見える化”されるか?

企業は投資をする以上、成果を知りたい。

  • どのスキルが伸びたのか

  • 何が課題か

  • 配属判断に使える情報があるか

定量・定性の両面で評価してくれる研修先かは大きなポイントです。


長期的にスキルアップを支援できるか?

研修は1回で終わりではありません。
配属後の学び直しや、追加研修が必要になるケースは多い。

「研修して終わり」ではなく、
企業と一緒に社員育成を継続できる体制かを企業側は求めます。


◆ 正栄CADスクールは、この条件にしっかり当てはまる

正栄CADスクールは、もともと設計製図専門のスクール。
だからこそ企業研修のニーズに対し、以下の点で強みを発揮できます。

● 現役設計者による講習

CAD操作だけでなく、図面の読み方・考え方・実務で求められる表現まで踏み込む。

● レベル別・個別カリキュラム

複数人で受講しても、全員同じ授業はしない。
1人ひとりの現在地からスタートし、企業が求めるゴールまで導く。

● Rebro・RevitなどBIMにも対応

近年ニーズが急増中のBIM研修にも対応。
AutoCADの経験者がRebro/Revitにステップアップする企業研修も多数。

● 研修後には「評価レポート」を提出

強み、課題、現場で任せられる業務レベルなど、
配属判断にも使える内容をまとめて報告。

● 企業との長期的な育成パートナー

初級研修→中級→BIM研修…と段階的に育成できる。

企業研修として必要な要素をすべて備えているため、
施工会社・設備会社・製造業など、幅広い企業から選ばれています。


◆ 結論:企業が本気で人材を育てるなら「教育の質」がすべて

設備・建築・製造いずれの業界も、技術者不足は深刻です。
だからこそ、「外部研修をどう選ぶか」が企業の未来を左右します。

正栄CADスクールは、
現場に通用する人材を育てることに特化した“設計製図専門スクール”

社員の底上げを図りたい企業こそ、ぜひ一度ご相談ください。

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これからの時代、“食える仕事”はここにある!

建築・設備・設計系の技術職が、今あらためて注目されている理由

「AIに仕事を奪われる」・「ホワイトカラーの仕事が消える」——
そんな言葉が当たり前に飛び交う今、“手に職”の価値が見直されています。

特に、建築/設備設計などの技術職は、これからの時代にこそ必要とされる仕事。
そしてこの分野で確実に持っていなければならないスキルが、CADなのです。


◆ なぜ今、“技術職”が強いのか

まず一つ目の理由は、社会インフラを支える実務だからです。
AIや自動化が進んでも、建物や道路、設備はなくなりません。
オフィスも工場も病院も、そして私たちの住まいも、「設計して、作って、維持する」人がいなければ存在しないのです。

しかも建築業界では今、ベテランの大量引退と若手不足という深刻な課題を抱えています。
経験者が減る一方で、公共施設の老朽化や再開発案件は増加。
つまり、「やれる人が少ない」「でも仕事はある」状態。
需要と供給のギャップが、これまでになく広がっています。

結果として、技術職は“売り手市場”
正確に図面を描けて、構造を理解し、現場の意図が読める人材は、どの企業も喉から手が出るほど欲しがっています。


◆ “CADが使える”だけで、選択肢が一気に広がる

設計製図において、CADが扱えるというのは単なるスキルではなく、
“建築・製造・設備などの専門職へアクセスできる共通言語”。

例えば——

  • 設備会社で配管やダクトの図面を描く

  • 建築設計事務所で実施設計をサポートする

  • BIM(Rebro・Revit)を活用して3D設計へステップアップする

これらすべてが、CADスキルを起点に広がる道。
つまり、CADが使える=技術職という選択肢が手に入るということなんです。


◆ 技術職の魅力は“積み上がる力”にある

技術職は「経験が形になる」仕事。
図面を描けば描くほど、構造や設備を理解するほど構造や設備を理解するほど精度が上がります。

そして、その積み重ねは転職市場でも高く評価されます。
給与・待遇アップを狙えるケースも少なくありません。


◆ 正栄CADスクールは、その入口に立てる場所

「建築や設備の技術職に挑戦したい」
「今の仕事の先行きに不安がある」
そんな方が最初に身につけるべきは、設計製図とCADの基礎力です。

正栄CADスクールでは、未経験からでも“設計がわかる人”を育てます。
図面の読み書き・ルール・表現方法を学び、CADを“操作する”だけでなく“考えて描ける”力を身につける。

そのスキルが、一生食える仕事を支える武器になります。


◆ まとめ:技術は、これからの「安定」をつくる

テクノロジーが進んでも、建物はAIでは建たない。
現場を動かすのは、“人の技術”です。

もしあなたが今、「将来が不安」「仕事の軸を作りたい」と思っているなら、
建築・設備・設計といった技術職こそ、確かな未来を描ける選択肢。

そしてその最初の一歩が、CADを学ぶことです。


◆ 正栄CADスクールで、あなたのキャリアを“設計”しよう
未経験からでも安心。実務で使える設計製図とCADを、現役設計士が直接指導します。
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