初心者でも安心!CAD研修のステップ

CADおよび設計製図の技術は、専門的な知識や経験が必要だと思われがちですが、実際にはしっかりとしたステップを踏むことで、初心者でもしっかりと習得できる技術です。

正栄CADスクールでは、企業研修において、CAD未経験者や非理系出身の方への研修の実績も豊富です。ここでは、簡単にどんなことをしていくのかご紹介したいと思います。

1. CAD基本操作の習得

まずは、CADソフトの基本的な操作方法を学びます。この段階では、CADソフトに慣れることが主な目的です。代表的なツールバーの使い方や、2Dの簡単な図面作成が中心となります。

ツールバーやコマンドの使い方:CADソフトの基本操作を学ぶ最初のステップです。これには、線を引く、形を作る、寸法を設定する、といった基本的な作図機能の使い方が含まれます。

簡単な図形の描画:まずは、シンプルな図形や線を引くところから始めます。初心者にとっては、複雑な作図よりも、この基本操作に慣れることが重要です。

このステップでは、CADソフトのインターフェースに慣れ、設計のベースとなる基本スキルを習得できます。初心者にとっても、直感的な操作で使えるソフトが多いため、最初のハードルはそれほど高くありません。

2.設計製図の基礎

機械や建築の製図について基礎を学んでいきます。

透視図・立体図などの図面の基礎:図面を読む、描くうえで必要不可欠なパース理論や立体図の理論などを学びます。

機械要素や関連法規への理解:機械製図においては機械要素、建築製図については、建築に関連する法律への理解を外すことはできません。

3. 実践課題によるスキルアップ

基本操作を学んだ後は、実際の設計に近い課題に取り組み、設計製図への理解、CADの操作をさらに深めていきます。ここでは、2D図面の作成や編集を行いながら、より高度な操作方法を身につけます。

簡単な部品図や平面図の作成:具体的な設計図を作成することで、図面の作成や編集の流れを理解します。実際の業務に近い課題を設定することで、学んだスキルを即座に応用できるようになります。

編集機能の活用:作成した図面を修正したり、パーツを追加したりすることで、さらに使いこなしの幅を広げます。

この段階では、実践的な課題をこなすことで、基本操作をさらに定着させ、現実の業務でも通用するスキルを身につけます。

正栄CADスクールでは、クライアント企業様の業種やご要望により、受講者のレベルに合わせた適切なカリキュラムをご提案することが可能です。
是非お気軽にお問い合わせください!