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BIM利用技術者試験(仮称)が2023年度から開始予定

2023年度から、BIM普及の動きが一段と強まっています。

現在、CAD利用技術者試験を実施している一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ASCP)は、2023年度中に新たに「BIM利用技術者試験(仮称)」の開始を目標として準備を進めています。

今のところ、エントリーレベルの2級、モデリング業務が行えるオペレーターを対象としたミドルレベルの準1級、BIM指導者やインストラクターを対象としたハイレベルの1級の3つが検討されています。

これにより、BIMの知識、技術面での基準なども整理され、BIM技術者の人材育成が進みやすくなるひとつのきっかけになりそうです。

以前のブログにも書いた通り、正栄CADスクールでも、お取引のある企業様からBIMに関して多くのお問い合わせをいただいています。「BIM利用技術者試験(仮称)」についても、正栄CADスクールとしてきちんと準備をしております。

また具体的な動きがあり次第、随時ブログ等で情報を発信していきます。

企業研修 BIM特化カリキュラムについてはこちら。

CAD企業研修をご検討の企業様はお早めにお問い合わせください!

正栄のCAD企業研修では、CAD操作だけではなく、設計・製図の基礎から応用まで指導させていただきます。

例えば新人研修であれば、理工系の学生では無い社員さんに対しての基礎的な技術研修や、クライアント企業様で働くうえで必要な知識・技術をオーダーメイドでカリキュラムに組み込むことも可能です。

毎年4~5月は企業研修のご利用が多く、スケジュールに空きが無くなってしまう可能性があります。CAD、設計、製図についての企業研修をご検討の企業様におかれましては、お早めにお問い合わせください。

正栄エデュケーション CAD企業研修サイトはこちら

企業研修 BIM特化カリキュラム

おはようございます。正栄CADスクール代表の森川です。

2023年度から、小規模を除くすべての公共事業でBIM/CIMの原則適用が始まります。

近年、様々な現場でBIMの導入が推進されてきましたが、現実的にはなかなか進むことはありませんでした。しかし、今回の制度が始まることで、おそらくBIM導入はこれまでよりも進むことになるでしょう。

実際に正栄CADスクールにも、BIMについての問い合わせが増えています。これまでも希望者の方には既存のコースの中でBIMを使用して講義をしていましたが、需要の増大を踏まえ、企業研修においてBIMに特化したカリキュラムを構築しました。

正栄CADスクールでは業界スタンダードのRevit(AUTODESK)とRebro(NYKシステムズ)で、研修を受けていただくことが可能です。

BIM導入となっても、現実的にはどう使っていいか分からない、BIMを使える人材を育てたいが、そのためのリソースがないなど、特に中小企業にとっては頭の痛い問題だと思われます。

企業研修のサイトにBIM研修のカリキュラムを組んでみました。

企業研修ホームページはこちら。

企業研修については、企業様のご要望にお応えしたオーダーメイドカリキュラムとなりますので、あくまで例にはなりますが、参考にしていただけますと幸いです。

制度開始に乗り遅れないよう、是非正栄CADスクールのBIM研修をご利用ください。

正栄CADスクール 企業研修の特長②

前回に引き続き、企業研修について書いてみたいと思います。

正栄CADスクールの企業研修の強みとして、研修後、きちんと効果測定を行えるという点があります。

人材育成における研修で大切なのは、その研修がきちんと身になっているかどうかです。

ある調査では、研修後に効果測定を実施しているのは5割程度にとどまるというデータが出ています。そのうち8割が研修の満足度アンケートを実施する程度で、理解度確認テストや実践評価まで実施しているのは、わずか2割にとどまるそうです。

結果として、何らかの研修を行った後、十分な効果測定を行えている企業は、10社に1社程度の割合になってしまいます。

これにはいくつか原因がありますが、まず企業側にきちんとした効果測定をするノウハウが無いこと、また研修をする側が、きちんとした効果測定を行わないことが挙げられるでしょう。

正栄では、研修修了時に「最終卒業テスト」を実施します。研修の内容を振り返るテストで、研修を受けた人がどのくらいの理解度であるかを測定します。当然その結果は、企業様側にフィードバックし、どの社員さんがどの分野が得意で、どの分野が苦手であるかなどがはっきりと分かります。

正栄CADスクールのカリキュラムは、単なる座学ではなく、仕事の中できちんと活用できることを目的としていますので、この効果測定を元に、配属や任せる仕事の内容の判断材料となりますし、今後の育成の方針を立てることもできます。

研修内容と同時に、このような効果測定により、研修を受けた社員さんたちが、その後きちんと会社によって有用な人材として育っていくことも正栄CADスクールの強みです。

その結果、現在では多くの企業様にリピーターとして企業研修をご利用いただいています。

企業研修は、研修して終わりではなく、その後どのようにして実際の仕事、現場に学んだ知識・技術を活用していくかが重要です。きちんとした効果測定をし、育成を効果的なものにしてください。

企業研修の詳細はこちら
http://www.shoei-study.com/

正栄CADスクール 企業研修の特長①

正栄CADスクールは、正栄設計事務所の教育事業部として30年の実績があり、これまで数多くの卒業生を設計業界に輩出し、また、多くの企業から技術研修の依頼を受け、人材を育成してきました。

若い世代の人手不足が解消しない中、企業にとって人材育成は大きな課題のひとつとなっています。人材育成担当者へのアンケートでは、人材育成の課題の中で、「忙しくて教育に手が回らない」・「教育担当のリソースが足りない」ことが、かなりの割合をしめています。

ただでさえ目の前の業務に忙殺される中で、人を育てることに構っていられないというのが、多くの企業での実情なのでしょう。

現実的な対策として、人材教育・研修業務をアウトソーシングすることがあります。人材教育・研修にはノウハウが必要です。企業からのニーズを受け、それにマッチしたカリキュラムを組み、研修を受ける人のレベルによって、わかりやすく教えることは一朝一夕でできることではありません。

正栄CADスクールでは、ただのCADスクールやPCスクールとは異なり、設計事務所が母体だからこそ可能な実践的な設計知識、技術を身につけることができます。

新人研修、中途採用者の技術研修、中堅技術者のスキルアップ研修など、ご要望に応じて最適なカリキュラムを作成します。

人材育成にお悩みの企業の方、育成担当者の方、正栄CADスクールの企業研修について、お問い合わせください。

企業研修の詳細はこちら。
http://www.shoei-study.com

企業は図面が分かるCAD人材を育てるべき

設計を必要とする会社の中にも、図面が分かるCADオペレーターがいない、もしくは少ない会社は珍しいことではありません。そこで派遣を頼むというケースも多いでしょう。しかし、それでは一時しのぎにはなれど、根本的な解決にはなりません。会社がCADオペレーターの人材派遣にいつまでも頼っていてはダメなのです。

今、理系の職種では、技術を持っている人材の争奪は激しくなり、中途採用の確保にも限界があります。中小企業では、その人材獲得競争に勝つことは難しくなっています。

その中で、企業のやるべきことは、既存の社員を再教育して、必要な人材に育成することです。
人材を採用するための広告に多額の費用を使うのであれば、既存の社員の技術をあげるための社員研修に使った方が、会社の将来のためにはよいのではないでしょうか。

人材は企業の柱です。教育こそ会社を成長させる基盤となります。

正栄CADスクールでは、CADだけではなく、図面のスクールです。図面を学んで、それからCADの使い方を学びます。図面が理解でき、CADを使って図面が作成できる人材を育てることができます。

社員教育を内部だけで行うのは難しいことです。正栄はそのサポートを高いレベルで実現することが可能です。今、この時代だからこそ、もう一度社員教育の重要性に目を向けていただければ幸いです。

正栄では、クライアント様のご要望に合わせ、研修内容をカスタマイズしてご提案致します。また、各種助成金に対応した研修も可能です。是非お気軽にご相談ください。

企業研修の詳細についてはこちら↓をご覧ください。

正栄CADスクール 企業研修特設ページ