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企業研修をアウトソーシングするメリット

はじめに

日本の企業文化において、社員のスキル向上や人材育成はますます重要な課題となっています。特に、急速に変化する市場や技術の進化に対応するため、企業研修の重要性が高まっています。

しかしながら、社内での研修実施には多くのリソースが必要であり、効果的なプログラムを設計・運営することが難しい場合も少なくありません。こうした背景から、企業研修をアウトソーシングすることが注目されています。なぜ今の日本で企業研修を外部に委託することが有効なのか、その理由について解説します。

1. 専門性の活用

アウトソーシングのメリット

企業研修を外部に委託する最大のメリットは、専門家の知識とノウハウを活用できる点です。

研修に特化した企業やプロフェッショナルな講師は、最新の業界トレンドやスキルに精通しており、社内では対応しきれないテーマにも対応可能です。これにより、社員はより高度で実践的なスキルを学ぶことができます。

正栄CADスクールが企業研修を実施している設計製図・CAD・BIM分野については、専門性が高いがゆえに、講師の質、カリキュラムの質が研修の質を左右します。

講師の質、カリキュラムの質については、設計事務所が母体である正栄CADスクールならではの大きな強みなっており、リピータークライアントを抱えるポイントのひとつです。

・最新技術や業界トレンドに精通した講師による指導
・企業のニーズに合わせたカスタマイズ可能なプログラム
・業界特有の課題に対応する専門知識の提供

2. コストと時間の効率化

内部研修の課題

社内で研修を行う場合、企画・実行に多くの時間とコストがかかります。研修担当者を選定し、内容を作成し、実施するための準備はかなりの負担です。さらに、内部のリソースを使用するため、その時間は本来の業務から割かれることになります。

アウトソーシングの利点

これに対して、外部のプロフェッショナルに委託することで、企業は時間やコストの負担を軽減できます。外部の研修会社は既に確立されたプログラムやメソッドを持っているため、短期間で高品質な研修を提供できます。

また、企業が一から研修プログラムを作成する必要がなくなるため、業務への影響も最小限に抑えることが可能です。

正栄CADスクールには長年の教育事業で培ってきたメソッドがあります。研修を受ける社員の方の知識と技術を最大限に伸ばすことが可能です。

・研修プログラム作成や実施の時間を節約
・コスト効率の良い研修プランの提供
・社員が業務に専念できる

3. 多様な研修内容への対応

外部研修の柔軟性

外部研修を利用することで、幅広いテーマやスキルに対応する研修を実施できます。

さらに、正栄CADスクールでは、クライアント企業様ごとに異なる課題や目標に合わせたオーダーメイドのプログラムを提供可能です。これにより、企業は多様化するビジネスニーズに迅速に対応し、競争力を維持することができます。

・デジタルスキルなどの最新トレンドに対応
・カスタマイズされた研修プログラムの提供
・業界ごとのニーズに合った研修内容の実施

まとめ

今の日本において、企業研修をアウトソーシングすることは、専門性の活用、コスト削減、社員のモチベーション向上、そして最新技術への迅速な対応という多くのメリットをもたらします。

社内リソースの限界や迅速に変化するビジネス環境に適応するためにも、外部の専門家に委託することで、企業は研修の質を向上させながら効率的な運営を実現することが可能です。

設計製図・CAD・BIMの企業研修をご検討の際には、是非正栄CADスクールへお気軽にお問い合わせください!

企業研修についての詳細はこちら!

初心者でも安心!CAD研修のステップ

CADおよび設計製図の技術は、専門的な知識や経験が必要だと思われがちですが、実際にはしっかりとしたステップを踏むことで、初心者でもしっかりと習得できる技術です。

正栄CADスクールでは、企業研修において、CAD未経験者や非理系出身の方への研修の実績も豊富です。ここでは、簡単にどんなことをしていくのかご紹介したいと思います。

1. CAD基本操作の習得

まずは、CADソフトの基本的な操作方法を学びます。この段階では、CADソフトに慣れることが主な目的です。代表的なツールバーの使い方や、2Dの簡単な図面作成が中心となります。

ツールバーやコマンドの使い方:CADソフトの基本操作を学ぶ最初のステップです。これには、線を引く、形を作る、寸法を設定する、といった基本的な作図機能の使い方が含まれます。

簡単な図形の描画:まずは、シンプルな図形や線を引くところから始めます。初心者にとっては、複雑な作図よりも、この基本操作に慣れることが重要です。

このステップでは、CADソフトのインターフェースに慣れ、設計のベースとなる基本スキルを習得できます。初心者にとっても、直感的な操作で使えるソフトが多いため、最初のハードルはそれほど高くありません。

2.設計製図の基礎

機械や建築の製図について基礎を学んでいきます。

透視図・立体図などの図面の基礎:図面を読む、描くうえで必要不可欠なパース理論や立体図の理論などを学びます。

機械要素や関連法規への理解:機械製図においては機械要素、建築製図については、建築に関連する法律への理解を外すことはできません。

3. 実践課題によるスキルアップ

基本操作を学んだ後は、実際の設計に近い課題に取り組み、設計製図への理解、CADの操作をさらに深めていきます。ここでは、2D図面の作成や編集を行いながら、より高度な操作方法を身につけます。

簡単な部品図や平面図の作成:具体的な設計図を作成することで、図面の作成や編集の流れを理解します。実際の業務に近い課題を設定することで、学んだスキルを即座に応用できるようになります。

編集機能の活用:作成した図面を修正したり、パーツを追加したりすることで、さらに使いこなしの幅を広げます。

この段階では、実践的な課題をこなすことで、基本操作をさらに定着させ、現実の業務でも通用するスキルを身につけます。

正栄CADスクールでは、クライアント企業様の業種やご要望により、受講者のレベルに合わせた適切なカリキュラムをご提案することが可能です。
是非お気軽にお問い合わせください!

企業研修において大切なこと

企業研修は、社員のスキルアップや組織全体の成長を促すために欠かせません。
しかし、ただ研修を実施するだけでは、その効果を最大限に引き出すことはできません。
企業研修を成功させるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

まず、研修の目的と目標を明確にすることが最も大切です。

研修を通じてどのようなスキルを身につけたいのか、またどのような業務改善を期待しているのかを具体的に設定することで、研修内容を適切に設計することができます。
目標が明確であればあるほど、研修の効果を評価しやすくなり、社員もモチベーションを持って取り組むことができます。

次に、受講者のレベルに合わせた内容のカスタマイズも重要です。

全ての社員が同じ研修内容を受けるのではなく、職種や役職、現在のスキルレベルに応じて最適なカリキュラムで学ぶことで、より効果的な学習が可能になります。特に、技術研修や専門性の高い分野の研修では、このカスタマイズが研修の成功に直結します。

また、実践的な内容とフィードバックの提供も欠かせません。

座学中心の研修ではなく、実際の業務に直結する課題やケーススタディを取り入れることで、受講者は学んだ内容を業務においてすぐに実践に移すことができます。
さらに、研修後にはフィードバックを行い、各自の理解度を確認することで、学習の定着を図ることが大切です。

さらに、研修後のフォローアップも重要です。

研修が終了した後も、定期的な振り返りや追加のサポートを行うことで、学んだ内容が長期的に効果を発揮し、業務の改善に結びつきます。これにより、研修の効果を最大化することができるでしょう。

正栄CADスクールでは、これらのポイントを押さえた実践的で効果的な企業向け研修を行っています。人材育成にお困りの経営者や教育担当のみなさん、是非お気軽にお問い合わせください!

CAD企業研修実施中!

例年、GW明けから企業研修が多くなってきます。

5~6月にかけては、新人研修が多く、CADソフトの操作や図面の基礎などが研修内容となっています。

ただし、新入社員のみなさんの経歴も様々で、理系人材と文系人材が混在しているケースや、大学での専攻の違いから、CAD、建築、設計についての知識や技術に開きがあるケースも少なくありません。

正栄CADでは、社員の方それぞれの知識・技術レベルに合わせた個別指導も行っていますので、新人研修をどのようなカリキュラムでやるべきか悩んでいる企業の担当社員のみなさん、正栄CADスクールにお気軽にご相談ください。

また最近では、建築、設備業界の企業様からのBIM(Rebro、Revit)の技術研修依頼も増えています。

建築業界での上流工程からのBIM使用の流れは徐々に強くなっています。まだまだ過渡期だからこそ、今のうちにBIMに対応していく企業力をつけておく必要があるかと思います。

これまでの2D図面、3D図面と何が違うのか、何ができて、どんな知識や技術が必要とされるのかなど、分からないことも多い企業様もあると思います。

こちらもお気軽にご相談ください!

CAD企業研修特設サイトはこちら:https://shoei-study.com/

派遣に頼らず自社人材を育てる

建築、機械、設備、電気設計等の業界でのエンジニアリング人材の不足は深刻です。

多くの企業が、それを派遣によってしのいでいるような状況にあると思いますが、求めているスキルと派遣社員の持つスキルが異なったり、派遣社員のスキルが足りなかったりで、現場の役に立たない→現場が疲弊というケースは少なくないのではないでしょうか。

特に設計業界の派遣でありがちなのが、CADのスキル自体は持っているが、設計・製図に関する知識が足りていないというケースです。
図面を読み取る力、作図のセオリー、材料や関連法規についての一般的な知識などがそれにあたるでしょう。

派遣会社ではCADの使い方は研修させますが、このような設計製図の知識についてはおろそかになっている場合が多々あります。それも当たり前の話であって、これらの実務的な技術や知識を教えられる講師は、派遣会社や普通のCADスクールにはほとんどいないからです。

派遣会社に頼る方法では、結局のところ人材不足の問題は解決しないのです。やはり自社で人材を育てることが、問題解決の第一歩ではないでしょうか。

例えば、文系人材であっても、人柄や成長性を期待して採用し、入社後自社にマッチしたスキルを学ばせる。現在いる社員の中で、設計スキルを持たない人材にスキルアップしてもらう、などになるでしょう。

]もしそこで人材の育成のリソースがないのであれば、正栄CADスクールにアウトソーシングを検討してみてください。

正栄CADスクールは、設計事務所が母体のCADスクールです。講師は現役の設計技術者が担当し、設計業務に必要な技術や知識をきちんと学ぶことができます。

新人研修、スキルアップ研修、業界別の一般的な知識や技術の習得など、正栄CADスクールの研修講座は、クライアント企業様のご要望に合わせて内容をカスタマイズし、最良のカリキュラムをご提案させていただきます。

企業研修については、正栄CADスクール「企業研修特設ページ」をご覧ください。

中小企業が使いやすい「スキルアップ助成金」。まだ間に合います!

東京都内の中小企業が従業員のスキルアップ等を目的とした訓練や講座を受講した際、
受講者1人あたりの受講料の半分(25,000円を上限)まで助成が出る「スキルアップ助成金」の申請期限が2月末までとなっています。

助成額の上限が1人あたり20,000円→25,000円と増額となり、より使いやすくなっています。

■民間派遣型スキルアップ助成金
・1コース 3時間以上20時間未満
・1人1コースあたり受講料等(税抜き)の2分の1 ただし上限25,000円
・訓練実施期間:令和5年4月1日(土)~令和6年8月31日(土) ※上限額に達するまで複数回、交付申請可能
・交付申請書受付期間:令和5年4月1日(土)~令和6年2月29日(木) (当日消印有効)

正栄CADエデュケーションでは、「スキルアップ助成金」に対応した企業向けの短期研修を実施しています。

コース時間:3日間(6時間×3日間計18時間)
費用:54,000円(税込) + 教材費(6,000円) / 1名

申請期限は2月末までですが、訓練や講座の実施時期自体は8月末までとなっているので、新年度からの新入社員の方向けの新人研修や、従業員の方のスキルアップ研修にご利用いただけます。

またこの助成金は、上限100万円として、何回も利用が可能なものとなっています。そのため、新人研修、中堅社員のスキルアップ研修、管理職のスキルアップ研修など、内容を変えた複数のコースを受講することも可能です。

正栄では、クライアント様のご要望に合わせて、オーダーメイドのカリキュラムを作成いたします。どんな社員にどんなことを学ばせたいのかをご相談いただき、それにマッチした実践的なカリキュラムで研修を行うことが可能です。

「専門的な技能・知識の習得・向上又は専門的な資格の取得を目的」とした研修であれば良いという、非常に広い使い方ができる使いやすい助成金となっていますので、人材育成にお悩みの経営者や人事担当者の方、是非検討されてみてはいかがでしょうか。

スキルアップ助成金についての詳細は↓をご覧ください。
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/skill-up.html

BIMスキル:業界で求められる専門性と将来性

▼BIMスキルの需要と価値
BIMは、建築・設計業界で急速に普及している技術です。これに伴いBIMスキルを持つ技術者の需要も高まっています。企業は、BIMスキルを持つ技術者を採用・育成することで、プロジェクト効率化やコスト削減を実現し、競争力を向上させることができます。

▼BIM技術者の専門職
BIMスキルを習得することで、技術者は様々な専門職に就くことができます。例えば、BIMマネージャー、BIMコーディネーター、BIMエンジニア、BIMアーキテクトなどの職種があります。
このような職種では、技術者はBIMプロジェクトの指導、管理、実行に携わることができ、専門性を高めることができます。

▼継続的なスキルアップと業界動向への対応
建築・設計業界は、技術革新や業界動向の変化が激しくなっています。今後AI等の導入が進むことも予想され、その流れはますます加速するかもしれません。
その変化の潮流の中で、技術者は継続的なスキルアップが求められます。BIMスキルを持つ技術者は、新しい技術や業界動向への対応力を身につけることができ、キャリアの持続性を確保できます。

BIM技術者を採用したり、社内の技術者にBIMスキルを習得させることは、建築・設計業界で高い需要と価値を持ち、企業・技術者共に多くのメリットがあります。
ただし、人手不足感が強い今の日本では、BIMスキルをもつ技術者は、建築業界内で引く手あまたであり、特に中小企業では採用は難しくなります。

現実的な対策として、社内の人材を育成するのがベターになるのではないでしょうか。

正栄CADエデュケーションでは、BIMの企業研修を行っています。BIMを導入したくてもリソースが足りない、何から手を付けていいのか分からないなど、BIM技術者の育成にお困りの企業の方、是非、正栄CADエデュケーションのBIM企業研修をご利用ください。

正栄CADエデュケーション 企業研修BIM特化カリキュラムはこちら。

CAD企業研修をご検討の企業様はお早めにお問い合わせください!

正栄のCAD企業研修では、CAD操作だけではなく、設計・製図の基礎から応用まで指導させていただきます。

例えば新人研修であれば、理工系の学生では無い社員さんに対しての基礎的な技術研修や、クライアント企業様で働くうえで必要な知識・技術をオーダーメイドでカリキュラムに組み込むことも可能です。

毎年4~5月は企業研修のご利用が多く、スケジュールに空きが無くなってしまう可能性があります。CAD、設計、製図についての企業研修をご検討の企業様におかれましては、お早めにお問い合わせください。

正栄エデュケーション CAD企業研修サイトはこちら

正栄CADスクール 企業研修の特長②

前回に引き続き、企業研修について書いてみたいと思います。

正栄CADスクールの企業研修の強みとして、研修後、きちんと効果測定を行えるという点があります。

人材育成における研修で大切なのは、その研修がきちんと身になっているかどうかです。

ある調査では、研修後に効果測定を実施しているのは5割程度にとどまるというデータが出ています。そのうち8割が研修の満足度アンケートを実施する程度で、理解度確認テストや実践評価まで実施しているのは、わずか2割にとどまるそうです。

結果として、何らかの研修を行った後、十分な効果測定を行えている企業は、10社に1社程度の割合になってしまいます。

これにはいくつか原因がありますが、まず企業側にきちんとした効果測定をするノウハウが無いこと、また研修をする側が、きちんとした効果測定を行わないことが挙げられるでしょう。

正栄では、研修修了時に「最終卒業テスト」を実施します。研修の内容を振り返るテストで、研修を受けた人がどのくらいの理解度であるかを測定します。当然その結果は、企業様側にフィードバックし、どの社員さんがどの分野が得意で、どの分野が苦手であるかなどがはっきりと分かります。

正栄CADスクールのカリキュラムは、単なる座学ではなく、仕事の中できちんと活用できることを目的としていますので、この効果測定を元に、配属や任せる仕事の内容の判断材料となりますし、今後の育成の方針を立てることもできます。

研修内容と同時に、このような効果測定により、研修を受けた社員さんたちが、その後きちんと会社によって有用な人材として育っていくことも正栄CADスクールの強みです。

その結果、現在では多くの企業様にリピーターとして企業研修をご利用いただいています。

企業研修は、研修して終わりではなく、その後どのようにして実際の仕事、現場に学んだ知識・技術を活用していくかが重要です。きちんとした効果測定をし、育成を効果的なものにしてください。

企業研修の詳細はこちら
http://www.shoei-study.com/

企業は図面が分かるCAD人材を育てるべき

設計を必要とする会社の中にも、図面が分かるCADオペレーターがいない、もしくは少ない会社は珍しいことではありません。そこで派遣を頼むというケースも多いでしょう。しかし、それでは一時しのぎにはなれど、根本的な解決にはなりません。会社がCADオペレーターの人材派遣にいつまでも頼っていてはダメなのです。

今、理系の職種では、技術を持っている人材の争奪は激しくなり、中途採用の確保にも限界があります。中小企業では、その人材獲得競争に勝つことは難しくなっています。

その中で、企業のやるべきことは、既存の社員を再教育して、必要な人材に育成することです。
人材を採用するための広告に多額の費用を使うのであれば、既存の社員の技術をあげるための社員研修に使った方が、会社の将来のためにはよいのではないでしょうか。

人材は企業の柱です。教育こそ会社を成長させる基盤となります。

正栄CADスクールでは、CADだけではなく、図面のスクールです。図面を学んで、それからCADの使い方を学びます。図面が理解でき、CADを使って図面が作成できる人材を育てることができます。

社員教育を内部だけで行うのは難しいことです。正栄はそのサポートを高いレベルで実現することが可能です。今、この時代だからこそ、もう一度社員教育の重要性に目を向けていただければ幸いです。

正栄では、クライアント様のご要望に合わせ、研修内容をカスタマイズしてご提案致します。また、各種助成金に対応した研修も可能です。是非お気軽にご相談ください。

企業研修の詳細についてはこちら↓をご覧ください。

正栄CADスクール 企業研修特設ページ