失敗しないCADスクールの選び方03

こんにちは、正栄CADスクール代表の森川です。

CADスクールを選ぶ際には、どんな内容を教えてくれるのか、どんなカリキュラムなのかを検討することが大切なのは言うまでもありませんね。しかし、多くの場合、サイトの説明文や紹介動画などをみても、具体的に何をやっているかは分からないと思います。

ある意味、これは当然のことです。CADスクールを探しているみなさんは、これからCADや設計を学ぼうとしている人で、まだその知識がないわけです。

結果、何となく良さそうで入学してしまうと、自分が目標・目的とすることに対し、カリキュラムが合っていない、教えて欲しいことを教えてもらえないということになってしまいます。

実際に多くのCADスクールでは、CADソフトの使い方や、出来上がった図面のトレース作業など、決まったことしかやらないのが実情です。仕事をするうえで肝心の建築・機械・設備の知識や技術は教えてくれません。

元々図面が分かっている人がCADソフトを習得するのはこれで問題ありませんが、これから業界に飛び込もうとする人に対して、CAD操作だけを教えても、全く実務的なスキルは上がらないのです。

受講生ひとりひとりの目標・目的が違うわけですから、本来はそれに合わせてカリキュラムをカスタマイズする必要があります。

例えば、
・会社では●●という業務を行っているので、●●をベースに学びたい
・▲▲の業界・企業に入りたいので、その業界で使える技術・知識を学びたい
など、学びたいことは人によって異なってきます。

少し面倒でも、体験入学などを通じて、自分の目標をスクール側に伝え、それを叶えるためのカリキュラムを組んでもらえるのかどうかを確認するのがベストです。そこで答えを出せないようなCADスクールは、おそらく設計業界の実務を分かってない可能性が高いです。

正栄CADスクールでは、例え同じコースでも、受講生によってカリキュラムの内容を細かくカスタマイズしています。これはマンツーマン形式の個別指導だからこそできることで、正栄CADスクールを巣立っていったみなさんが、業界できちんと仕事をしていける大きな理由です。

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